

わたしは給料をもらうようになってから、スウェーデン製のサッカーゲームを買った。いやらしいけど一万五千円ほどだった。昔買ってもらったエポック社のゲームとはひとあじもふたあじも違った。
何が違うって、あの頭の色。スウェーデン製は当然のごとく、きんぱつ。
ボールは丸く、そこそこの重みがあってよく転がる。
フィールドも広いし、プレーヤー同士の足もあたらない。
コーナーキック、ゴールキック機能なんていうハイテクは備わっていない。
シンプルな、大人の道具。という風格がある。
でもサッカーゲームというものはスウェーデン製だろうが、日本製だろうが、友達やお客が来たときなどに非常に盛り上がれるゲームである。
カナダで友人の紹介でお邪魔した家にはアイスホッケー(英語では、ハキ)ゲームがあった。 日本で、輸入物を扱う店などに非売品としてディスプレイしてあると、非常に"cool"に見えてしまうのだが、カナダではあたりまえ。逆に、カナダにはサッカーゲームのある家などない。(と思う。)
Fait au Canada / Made in Canada と二ヶ国語で書いてあったかどうかは、残念ながら見なかったので、どこで生産されているかはわからないが、どちらかと言えば、スウェーデン製に似た出来だった。
そろそろドーナツの話にならないとおかしいのだが、
なぜゲームの話しかというと、ゲームはどうでもいい。ハキ(hockey)と関係があるのである。
前述のお宅で、そこの小学生と友人ドン(たぶん40代だが、孫がいる。)がハキゲイムをした。
ドンは小学生相手にもマジになってしまう純粋さをもっているのだが、余裕を見せているのか、自分で本物の中継さながらの実況を入れていた。
彼の実況の中で、ティムホートンがどうしたのなんのと言っているのが何度も聞こえる。何の話なのかわからなかったが、あとで聞いたら、ティムホートンというのは往年の名選手で、今はドーナツのチェーン店で成功しているらしい。
Tim Hortons はカルガリーにもノースバンクーバーにもあった。(わたしの行動範囲内では)
ただそれだけの話である。
ドーナツショップは石を投げればそれにあたる、ほどありますが、わたしは Tim Hortons を選びます。(何の宣伝効果もない)