インドネシアのお土産

GREEN SANDS

グリーンサンズ

グリーンサンズはインドネシアではポピュラーなソフトドリンクである。GREEN SANDSどうも BINTANG社の製品らしい。

クタの通りを歩いていて、サークルKの看板を見つけ、何か面白いものはないかと思って店内に入ると、なんとなく買い物しやすい雰囲気ではなかった。何も買わずには出られそうもなかったので、しかたなく、ソフトドリンクの冷蔵庫を見た。すると、シュウェップスのドクターペッパーのような、日本ではお目にかかれない商品を見つけたので、それをもってレジに向かった。

レジといっても、日本のコンビニのように、お客から金額が見えるものではない。英語で、なんか数字を言っている。わたしはジュース1本なので、 950だと思い、 1000ルピアを出した。すると、なにか違うらしい。税金がかかるのかな?と小銭を探っていると、店員も心配になったのか、電卓を取り出し、9500と打ってわたしに見せた。

ドルなら円より小さくなるから金銭感覚が鈍って、つい、安いと思ってしまうことがあるが、その逆になるので、これもまた感覚がおかしい。 9500なら 120から 130円くらいなので日本と同じくらいの値段である。
ところが、このグリーンサンズ、 3500くらいで買えてしまうのである。といっても、インドネシアではこれくらいが普通なのだろう。缶ビールだって 6000くらいなのだ。
反対に、シュウェップスが高すぎるのである。きっと、オーストラリア人しか買わないのだろう。

ところで、グリーンサンズはどんな味なのだろう。
この缶にヒントは隠されている。というよりも、どんな飲み物か説明されている。写真では見にくいのだが、アルコール1%未満と書いてある。
さらに、 AN EXCLUSIVE BLEND OF MALT BEVERAGE AND HIGH QUALITY APPLE AND LIME BASED SODA と記されている。勝手に訳せば、モルト飲料とハイクオリティーなリンゴとライムソーダの素晴らしいブレンド。とでもなるのか

具体的で飲みたいという気持ちにさせるコピーではないか。