
お土産の超定番、
キーホルダー。しかし、ファニースタッフ(funny stuff)の宝庫、インドネシアのキーホルダーは普通ではありません。
色鮮やかな熱帯魚をそのまま。というコピーはとてもつけられません。
防波堤などに行くと、釣られた雑魚が干からびていることがありますが、そんな状態の魚を樹脂で固めた。という感じです。
かろうじて尾びれが朱色になっているところだけが、この魚を熱帯魚と特定させるものとなっています。魚の色が鮮やかでないのは「写真のせい」だけではないのです。
しかし、これがUS2ドルとは驚きです。買ってしまう人も信じられません。
これはPLAZA BALI という免税店で買ったのですが、ドルで買うと全体的に損した気分になります。
当時、US$1=\120=Rp.9,000 位で計算すると、2ドルは1万8千ルピアとなります。
1万8千もあれば、マタハリのゲーセンのところにあるフレッシュフルーツジュースが3つ買えてしまいます。そのジュースには、例えばメロンなら丸ごと一個の半分くらい入っています。
アディダルマレストランのナシゴレンだって二人前注文できてしまいます。
そう考えると、このグッピーの屍のキーホルダーは、とても高価なお土産です。
わたしもだれかにあげようと思ったのですが、やめてしまいました。