
小さくて、たくさん買っても荷物にならない。
女性にも喜ばれる。こんなお土産にはリップクリームがいいでしょう。
このバーツリップ、レア度はそれほど高くないかもしれません。というのも、わたしが発掘したはずもなく、JJ
Hawaiiブックなどのガイドブックでも紹介されているものです。
普通にABCストアで売ってます。30oz
が$2.99でした。(2002年12月当時)
ところで、フライトアテンダントの業界用語で、ABCという語は国内または国内線の意味で使われるそうです。
まずこのリップ、そのものの匂いと、つけたときの匂いが違います。
普通に匂いを嗅ぐと、ミント系ガムの匂いです。ペパーミントオイルが含まれているためでしょう。
ガムの匂いというよりミントの匂いと言ったほうが正しいのかもしれませんが。
ところが、つけたときの匂いは、一言で説明すると、
「小さな蟻んこをつぶした」匂いです。
働きアリが行列を作って一生懸命甘いものを巣に運ぶ姿には感心しますが、たまにその小さいアリにかまれたときは痛いものです。
そんな時はつい、指でつぶしてしまうことがあります。
その、アリをつぶした時の指の匂いです。
甘いものを運んでいるので、甘い匂いではあります。
その匂いを嗅ぐと、アリを食べたら甘いのかな?と考えてしまいます。
ところが、アカアリが好物だという、アジアかアフリカ(かなりいいかげん)の国の人によれば、アリは、すっぱいのだそうです。
蟻酸といわれる、その名のとおり、アリの酸のためだそうです。疲労回復によさそうです。
そういえば昔、生物の授業で習ったことを思い出しました。(アリの味ではなくて、蟻酸について)
このリップバームはビーズワックス配合なので、ハチと似た形のアリの匂いがするのでしょう。
缶の形は、メンソレータムのような形です。中身の色もやはりメンソレータムに近いです。内容量は前述のとおり、30oz (8.5g) です。といってもこういう缶だと、最後に缶の内側の角に残った分を使いきれないですよね。
ハワイに行ったら、Blistex, Chap Stick, Lip Smackers なんかもいいんですが、特におすすめなのは、バーツリップ。ロコにも人気です。なにしろ、95.29%ナチュラルですから。
BURT'S のサイト www.burtsbees.com